2010年1月4日 - 投稿者: 野尻湖ナウマンゾウ博物館
いま大地の公園が注目されています
世界遺産の自然版として、ジオパーク(地球遺産の公園)が日本でも認定され、話題になっています。21年秋には、糸魚川市など3か所が世界ジオパークになりました。また、南アルプスをはじめ8か所が、日本版ジオパークとなり、活動が始まりました。
ジオパークとは、ユネスコが支援する大地の公園のことです。これに認定されると、世界各地からのジオツアー(大地を巡る旅)のお客さんを迎えることが可能になります。
野尻湖には大きな可能性
ジオパークはすぐれた地質見学地があることが必須ですが、加えて大地と人間の結びつきが大きな要素です。野尻湖の5万年前からの人類遺跡の存在は、他地域では例をみない大きな特徴です。また、現在でも全国からの多くの参加者によってナウマンゾウの発掘が継続していることも、世界に誇れることです。
専門の学会やジオパーク関係者からは、野尻湖がジオパークを目指してはどうか、というお進めをいただいています。
ジオパークにするには、行政、地域、学術関係者などの連携が土台となり、ガイドマッブ、説明看板、ガイドなどを整備することか求められます。
近年、観光の低迷は深刻ですが、ジオパークは信濃町の秘められた観光資源を活用する新しい道となるのではないでしょうか。

地質学会ジオパーク支援委員会 普及用パンフレット・ポスターより
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2009年12月4日 - 投稿者: 野尻湖ナウマンゾウ博物館
信濃中では総合学習の時間に、地域のことを調べています。皆さんからお便りをいただきました。
感想・コメント
- 野尻城は、長野県で7番目に古いということも知りました。また、あの有名な足利尊氏も、野尻城を所有していたと聞いてとてもおどろきました。 中山さん
- 野尻城の城跡に実際に行ってきました。とても急な斜面もありましたが、深い城跡が3か所あり、城本体は無いけど、すごい迫力を感じました。 小板橋さん
- ホタルのいる川などは、水がとてもすき通っていてきれいでした。 杉山さん・原田さん
- 地層は火山灰だけが主なものと思っていましたが、他にも砂やよう岩などが含まれていることを知りとても驚きました。 安藤さん
- 信濃町にも外来種の植物があり、今まで信濃町の気候に合わせて生きていた植物達を絶滅させてしまったことを私は初めて知りました。外来種は道路や寒さにも強く繁殖力が強いことを知りました。 宮本さん
- ツキノワグマが少しずつ減少していること、イノシシが信濃町にいたことなど、初めて聞いたことがいろいろあって、少し驚きました。 等々力さん
- 野尻湖のソウギョをつかまえたい僕たちに、しかけの作り方など教えてくれて、ソウギョの生態についてよくわかりました。 平塚さん
- 年間4万人ものお客さんが来ているということがわかりました。その理由として『体験学習ができる』や『野尻湖ででた本物の化石かかざってある』ということを教えていただきました。私も実際に博物館に入ってボタンを押したり、ハンドルを回したり、と楽しむことができました。「ああ、これなら、小さな子どもでもあきたりしないなあ」と思いました。 小林さん
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2009年12月4日 - 投稿者: 野尻湖ナウマンゾウ博物館
三水・芋川用水で生き物の引越し
2009年10月24日・11月3日
10月24日と11月3日の午前、飯綱町普光寺の芋川用水で、今年の工事に先立って、ホタルなどの生き物を保存区間に移動させる「引っ越し大作戦」が長野地方事務所、飯綱町役場や博物館からの呼びかけでおこなわれました。24日はいい天候で、三水第一小、第二小の両校の児童や先生も参加して、にぎやかでした。3日はあいにくの大雪だったため、子供の参加は見合わせ、大人だけで実施しました。カワニナやヤゴが大量に見つかりました。めずらしいマツカサガイもいました。
芋川用水の改修工事は、信濃町側からはじまって、10年間で全線の工事が完了します。今回のところは、山側と川底はそのままで、管理道路側の側壁のみ新設するという、環境にやさしい工法が考案されたので、工事後の環境復元も早いのでないかと、期待されています。
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